売れるかどうかは80%キーワードで決まる

あなたは今、どのようなキーワードの決め方をされていますか?

売れるか売れないかは、80%キーワードで決まると思っています。
絶対に売れないとは言えませんが、売れないキーワードを使っては確率が低くなります。

そこで、時間をかけて「いいキーワード」が見つかるまで探します。
ここにたっぷり時間をかけて、サイトの全体構想をします。

なので、私は実際のサイト作成まで1ヶ月間はかかっています。
キーワードを求めるユーザーに優しいサイト作りが究極のSEOになります。

キーワードについて、こんな質問がありました。

1.「1商品、1キーワード」というのは、競合が強くないか?

どんな商品なのかにもよりますが、初心者は「1商品、2キーワード」の複合キーワードがいいです。
複合キーワードなら、今から「ミュゼ」でも勝負できます!

そのため、私はここに一番時間を使っています。

2.順位が上がっても成約の可能性の手応えがまったくない?

順位というのは、あくまでも検索順位です。
・そのキーワードでアクセスした人に売れる商品であるのか
・商品に誘導するサイトの内容はどうか

最終的に買うのを決めるのはユーザーですが、そこへの流れを考えてサイトを作りましょう。
そのためには、いいサイトをたくさん見て回ることです。
同じ商品、同じキーワードで検索して出てくるサイトを見ます。

・ライバルサイトの状況によって順位の変動があります。
・キーワードに需要は特に重要です。
 売れないキーワードで作ったサイトでは売れません。
・複数ページのタイトルとH1タグ、H2タグの一致
 キーワードの使い方に問題があれば、SEOの効果は発揮できません。
・1サイトのページ数もSEOに関わってきます。
・上位表示されたサイトにはうまくいった理由があるはずです。
 それを突き止めて、次のサイト作りに生かせば効率もよくなります。

これらは、サイトのチェック項目になります。
これをやるとやらないかで、結果は大きく違ってきます。

3.サイトの量産に疲れました・・・

・とにかく数を増やして、ただ売れるまで待つのか
・売れると分かっているサイトを作ってねらいうちをするのか
 この2つでは大きく違います。

私の言っているのは、後者の「ねらいうち」の方です。
少しでも売れる確率を上げるために、サイトのチェックを行います。

ですが、同じサイトを作る場合でも、適当に商品を選んでとにかく100個作るのと、
売れると分かっている商品で、ニーズのあるキーワードを使って作るのでは、
反応は全く異なってきます。

扱っているのが1ジャンルでしたら、ライバルチェックもそんなに大変ではないです。
商品名やキーワードで検索すれば分かります。

4.脱毛系のキーワードは考えつく限り、ほとんどライバルがいるキーワードばかりですが・・・

脱毛系のキーワードでも考えつく限り探せば、必ず見つかります。
考えるのではなく、探すという作業をとことんやります。
見つからないというのは、探し方が間違っているか、見つかるまでやっていないということです。

ライバルがいるキーワードというのは、それだけ「需要がある」ということです。
それだけ「よく売れる商品」だということになります。
なので、サイトを作る価値があるといえます。

そういう意味でも、脱毛系のキーワードはいけます!
ライバルに勝つためには、ライバルの徹底研究をしましょう。
そして、ライバルが書いていないことを記事にします。

他サイトと同じような内容では読んでもらえませんが、しっかり準備すれば、上位表示はできます。
私は、「ミュゼ 脱毛」でもそのような作り方をしています。

5.ライバルの少ないキーワードを見つけるコツみたいな事はありますか?

ライバルの少ないキーワードは、「供給の少ない」ものです。
つまり、まだサイトとしてアップされていないキーワードです。

これは、「新製品」「販売されて間もない商品」です。
てっとり早く見つけたければ、ASPの「新着プログラム」からチョイスできます。
Amazonの新着でもイケます。

あとは、誘導サイトの構成によって反応が違ってきます。

自分で考えたキーワードで検索すると多くのサイトが出ます。
「すごいな!」と感じるサイトがあれば、何度も何度もじっくり見てください。

そして、いいと思った方法は使います。
事実より確かなものはないですから。

そのサイトと商品は貴重なデータになります。
今後のサイトに生かしましょう。

はじめから100点をねらうのは無理ですが、30点をめざすことはできます。
まずは手を動かす、Webにアップしてみることですね。