共有WPブログからの被リンクにSEO効果はありません

Googleは、「被リンク目的のサイトからのSEOは評価しない」と明言しています。

今のところ、一部では効果のある事例も認めていますが、1年後には、Googleのアルゴリズムと悪質なSEO業者の取締り強化によって、
そのほとんどはSEO効果はなくなっていると考えられます。

SEO業者が作成した被リンクサイトから送っているリンクは無効化されているので、貼っても順位が上がらないです。

Googleは、昔からこのスタイルは変わっていません。

もちろん、サイトそのものの存在が消えていくと考えています。

2年前には、共有のワードプレスブログからメインサイトへ被リンクを送って上位表示をねらう手法が流行りました。

被リンクSEOは短期間で上位表示することができるため、アフィリエイト報酬が発生しやすいということで、多くのアフィリエイターがこぞって行っていました。

しかし、Googleのアルゴリズムの更新を度々行っています。

よく知られているのが、「パンダ」「ペンギン」といわれるGoogleのアルゴリズムのアップデートです。

そして、最近では2013年9月~10月にかけて最大級の「ハミングバード」というアルゴリズムの更新が行われました。

Googleは、このシステムを用いて、検索する際に全てのサイト情報やサイト間の関連情報を徹底的に調べ上げ、悪質なサイトや被リンク集目的のサイトに警告をしています。

このような、Googleのアルゴリズムの更新によって、検索結果が大きく変動したサイトがあります。

それが、アフィリエイトサイト、特にアフィリエイトリンクに誘導するためだけに作られた、中身のない「ペラサイト」と呼ばれる単ページサイトです。

その上、ペラサイトの被リンクは共有WPから送られ、多くのアフィリエイトサイトが「圏外に飛ばされる」という大きな順位変動がありあした。

その結果、安易な被リンクだけで上位表示されていたペラサイトの評価が下がり、アフィリエイト報酬が激減した人が少なくありません。

コンテンツ重視のサイトを評価するという、Googleの姿勢は、今も昔も変わっていません。

一時的な上位表示を目的とした、ユーザーを騙すような被リンク工作によるSEOに対して、厳しく取り締まった結果です。

パンダ、ペンギン、ハミングバードの影響を受けて、圏外に飛ばされたアフィリエイターは、今では多くが苦悩しています。

300、400ものドメインでペラサイトを量産し、中身のない共有ワードプレスブログの被リンクだったアフィリエイト手法に、Googleが「天罰」を下したのです。

多くの「不良債権ドメイン」だけが残り、報酬も急降下するのは、当たり前のことです。

未だに、アフィリエイトペラサイトに共有ワードプレスブログから被リンクを送り続けているアフィリエイターもありますが、その先には何も残りません。

あとに残るのは、「不良債権ドメイン」だけです。

現在は、一部に共有WPブログからの被リンクにSEO効果が認められるケースもあるようですが、新たにGoogleのアルゴリズムのアップデートが行われたら、ほとんどが圏外行きになることは目に見えています。

これまでに、被リンクサイトで儲けてきたSEO業者が次々と潰れている現実を目をつぶって見逃せますか?

一方で、アフィリエイトサイトであっても、コンテンツの充実したユーザー視点のサイトは、パンダ、ペンギン、ハミングバードの影響は全くなく、長期間、上位に安定しています。

ペラサイトでは稼げません!でも書きましたが、あなたはこれからもペラサイトの量産をしていきますか?