アフィリエイトサイトを作れば売れるなんて大うそ

私の場合は、いままでに趣味のサイトをつくっていたので、アフィリエイトサイトそのものを作ることは難しくはありませんでした。
しかも、商品タグを張り付けるだけでアフィリエイトサイトになるので、作ること自体は簡単でしたね。
自分でページを増やしていくことが楽しく、毎日のアクセス状況を見るのが楽しみになっていました。

しかし、、、
売れない!
訪問者がきてくれない!
反応がない!
こんな状態でした。

せっかく作ったのに・・・
書店で見つけた「アフィリエイトで月収100万円!!」 などという本は・・いったい何だったのか??

でも、考えてみれば、そもそも、
「アフィリエイトサイトを作れば売れる」
ということ自体、不自然ですよね。
そんなことができれば、みんなが大金持ちとはいかなくても、毎月別報酬が得られるようになるのですから、みんなやってます。
収入として「結果」を出すには、それなりの「努力」や「工夫」が必要なわけです。
そう簡単に収入は得られないのです。

そこで、作戦を立てて再挑戦!
サイトを訪れる人は何を目的にやってくるのか?
この疑問を解決することから再挑戦です。
サイト訪問の目的・・・?
自分は、なにを求めて訪問するサイトを決めているのか?
そのことから考えてみた結果・・・・


訪問者が求めているのは3つに分けられることに気づいたのです。
1.今すぐ欲しい何かがある
はじめから買うつもりでモノやサービスを探している、または買うモノが
だいたいは決まっていて、良いお店を探している。
(例)
・デジタルカメラを買いたいと思っている。
そこでテレビで紹介もされたことのあるデジカメが欲しい。
・来月末までで車の車検が切れるので、それまでに新車購入を考えている。

2.情報収集:何か調べていたり、問題を解決するための情報を探している
(例)
・ダイエットに関する情報を集めている、「楽に痩せられる」といった言葉につい引き寄せられた。
・そろそろマイホームを買おうと思っているので、とりあえず相場や選ぶ際のチェックポイントを調べている。

3.その他
(例)
・懸賞のプレゼントに応募するため。
・友人・知人のWebサイトだから。
・特に目的はないが、なんとなく。
この3つのタイプですが、どれも「Webサイトにアクセスするという行為」は同じですが、Webサイトに求めているものが異なることは明らかです。
このことを考えて、特に1と2のことを考えて作っていく必要性があることに気づいたのです。

つまり、
1.商品そのものの情報を説明する
2.商品に関係した情報をできるだけ多く提供する
3.(可能なら)自分で試した感想や結果を載せる
4.レビューサイトがあれば、紹介する
このことによって、サイト訪問者を増やすことにつながるのです。
アフィリエイトサイトを作った当初は、「売ること」ばかり考えていたのですが、
これが分かってからは、「情報を提供する」ということを第一に考えたサイト作りに変わりました。

あなたのサイトの構成の仕方はいかがですか?